2006年02月04日

駐車場

先日、買い物へ行った先の駐車場で、こんなマークを見つけた。


77616837_227.jpg

恐らく、そこのショッピングモールの配慮によってつけられているサインかと。さすが女・子供に優しい国(´▽`).。o○
モラルの問題だとは思うが、法律によって定められているサインではないため、「誰も見てなきゃわかんない」と、車をとめてしまう人は多いだろうと思う。
現に、駐車している車を見ても、車に「許可証」みたいなものがつけられているわけではない。サインにもある様に、ベビーカーを使用する小さな子供がいる家族連れが利用していました。
当然スペースは、モールの入り口脇。


入り口脇の駐車スペースといえばコレ


handicapped3.gif

日本でもだいぶ見かけるようになった身障者用スペース。アメリカでは、建設条件として、身障者用駐車スペースの確保とスロープ設置は義務付けられています。
このスペースに健常者が駐車した場合は罰金。日本には罰金制度はないそうですね。

この身障者用スペースを利用するには、「障害者用カード(Disabled Parking Identification Card)」が必要。DMV(免許証を発行してくれるところ)に書類を提出すれば、その場でもらえる。
このカード、身障者が運転または同乗する車両につけておけば利用可能。また身障者だけでなく、加齢による歩行困難なシニアの運転及び同乗車両も利用できる。
つまり、このカードがついているいないで、判断できるため取り締まりは いたって簡単。

アメリカは、身障者や子供連れに対するモラルが非常に高い。よって健常者は、このスペースには駐車しないという意識が定着しています。

ここに来たばかりの頃、身障者の数に驚いたことがあった。
これ・・・別に身障者の数が多いわけでもなんでもない。外出している身障者の数が多いだけ。
身障者には、駐車場スペースだけでなく、色々な面での優遇措置は多い。それを「権利」といってしまえばそうなんだが、あるもの利用しない手はないw
出かけなきゃ損だよw・・・って思う(^^

それに比べたら、日本は身障者が外に出ない(出られない?)国。
最近バリアフリーという言葉をよく耳にするが、それでも日本全国隅々まで行き渡っているとは思えない。現に、エレベーターやスロープがない駅がまだある。


子連れも身障者も、なってみないとわからない。行動に制限されることが多いため、子なし・健常者のようには行動できない。
特に日本は、その制限が多すぎる(==;

アメリカだって、これほど身障者が外に出ている(出られる)のも、法律の後ろ盾があるからじゃないかな?
これがなかったら、きっとこれほどまでにモラルは高くなっていないと思う。

優遇を差別とする人もいるかと思う。
しかし健常者を10とするなら、行動に制限ついてしまう子連れも身障者も10にはなれない。差別と思わず健常者の優しさに甘えればいいし、その優遇を差別だと思わせないようにするのは健常者の努めかと。
posted by mika at 05:42| ロサンゼルス 🌁| Comment(2) | TrackBack(0) | 生活 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
そのとうりです。自分は2級の身体障碍者です。
歩くのも長く歩けないし。乗り降りも簡単には出来ない。障碍者Pが開いてるとホッとします。日本もほかの国みたいに。してくれたらと思っています
Posted by 福田 晴雄 at 2014年03月08日 17:36
コメントありがとうございます。
あれから十数年経ってるんですが、日本では相変わらず車椅子に乗った人たちにお目にかかることは、あまりないところを見ると、変わっていないということなのかなぁ。。。
土地事情が違うとはいえ、もう少し出かけやすい環境になったらいいのになぁと思います。
Posted by mika at 2014年03月09日 09:30
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