2006年02月12日

Tim Burton's Corpse Bride

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「ナイトメアー・ビフォア・クリスマス」のティム・バートン監督によるブラックユーモア満載なファンタジーアニメ。
「ナイトメアー・ビフォア・クリスマス」から12年。ストップモーションアニメに魅せられた彼は、1〜2秒を撮影するのに、12時間を要するという実に気の遠くなるような作業を〓■●ポテッ
お疲れさまでした(*゚‐゚)ぼぉー・・

「生」の世界には色がついていないのに、「死」の世界にはカラフルに色がつけられている発想は実に面白い♪
生きている人間と死んでいる人間の結婚なんてありえないんだが、物語が進められていくうちに、コープスブライド(エミリー)が愛らしくみえてくるのが不思議。ちょっとセクシーだったりw
また登場人物一人一人の繊細な気持ちが伝わってきて、最後にはじぃ〜んとくる、甘く切ない恋愛物語です。

ミュージカル調にコミカルに仕上げたことで、ストーリーがシンプルだった部分をカバーしてるかな(・・ でもお決まりの”薄気味悪さ(?)”は健在。

「ナイトメア〜」ほどインパクトはありませんが、どことなく作品に引き込まれていくのは、バートン監督のワザ・・・ですかね(^^
ビクター(声:ジョニー・デップ)の弾くピアノが・・・素敵です(u_u*) うふ

満足度:★★★★☆


邦題「ティム・バートンのコープスブライド」
むかしむかし、19世紀のヨーロッパの片隅に、ある小さな村がありました。この村の人々はみんな活気がなく、村全体が暗く重苦しい雰囲気に沈んでいます。

そんな村で、明日1組の内気なカップルが結婚式を挙げようとしていました。といってもこの二人、まだただの一度も会ったことがないのですが。。。。

男の名はビクター。魚の缶詰業で大儲けして成り上がったネルとウィリアムのバン・ドート夫妻の息子です。夫妻の夢は上流階級への仲間入り。そのためのお金は余るほどありますが、哀しいかな、彼らには”品格”というものが痛ましいくらい欠けていました。

一方、女の名はビクトリア。由緒ある貴族、モーデリンとフィニスのエバーグロット夫妻の娘です。こちらの夫妻は品格はあるのですが、お金がまったくなく、すっからかんの金庫にクモが巣を作っているような有り様。財産といえば家名と貴族という身分、そして娘のビクトリアだけ。そう、夫婦にとって娘は、いわば最後の切り札なのです。

何としてでも富を得て社交界に返り咲きたいエバーグロット夫妻は、不快感を押さえ込み、忌々しいバン・ドート家にビクトリアを嫁がせることを決意しました。成金でも金持ちには違いないというわけです。

もちろん、子供の頃から愛する人との結婚を夢みていたビクトリアの気持ちなんて、ほんのちょびっとも関係ありません。ほら、モーデリンのこんなキツい声が聞こえてきそうですよ・・・「結婚に愛なんて必要ないのよ!」。こうしてお互いの利害が一致した両家は瞬く間に婚礼の準備に入り、興奮状態に陥りました。肝心の花婿と花嫁を除いては、ね。

そして結婚式前夜、ビクターとビクトリアは初めて顔を合わせます。それまでの不安はどこへやら、ふたりは何だかとてもいい雰囲気。どうやら真の愛が芽生える可能性はたっぷりと残されていそうです。が、内気なビクターは、式のリハーサルで誓いの言葉をちゃんと言えないわ、指輪は落とすわ、モーデリンのドレスにうっかり火をつけるわと、もう散々。結局、怒ったゴールズウェルズ牧師に、セリフを覚えてくるまで結婚式は延期だ!と言い渡されてしまいました。

すっかり落ち込み、たった一人とぼとぼと暗い森の中へと入って行くビクター。「ああビクトリア、きっとすっかり嫌われただろうな。こんなサイアクな日ってないよ」。そして、練習しようと誓いの言葉を唱え・・・一人きりだとすらすら言えたのです・・・仕上げに結婚指輪を取り出して、地面から突き出た細い小枝のようなものにそっとはめました。
ところが・・・小枝ではなかったのです。彼が小枝だと思ったそれは、なんと「骨だけの手」。その「手」がビクターを掴んだ。その次の瞬間、地面が割れてボロボロのウエディング・ドレスに身を包んだ死体の花嫁(=コープスブライド)が現れたのです!
そして一言、こういいました。・・・「お受けします」。どうやらビクターは、コープスブライドと婚姻の誓いを交わしてしまったみたいです。

こうして「花婿」となってしまったビクターは、コープスブライドによって地中深くへ連れ去られます。ところが、辿り着いた”死者の世界”は意外にも地上の”生者の世界”とは対極的な活気に溢れた陽気で楽しい世界だったのです!
地上のどんよりしたグレーの空気はどこへやら、お日様も差さないはずなのにどこかカラフルに輝く死者の世界。そこでは一日中パブがオープンし、見るからに”人生”を謳歌している死者達が酒を飲んで歌って踊って、ハシャギまくっています。
骨しかないのに生きている人間よりもずっと明るい表情で、リズミカルに飛び回るガイコツたち・・・そんな彼らの生活に、息苦しい地上との鮮やかな対比を見出すビクター。

果たしてかれは、無事に地上に戻り、残してきた花嫁ビクトリアの元へと帰ることができるのでしょうか。ビクターの運命は、そしてコープスブライドの、ビクトリアの運命はいかに・・・?
(公式サイトより)
posted by mika at 08:00| ロサンゼルス 🌁| Comment(2) | TrackBack(0) | レビュー (映画) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
corpse bride のあらすじ読みました。
見たいー!!

>「生」の世界には色がついていないのに、「死」の世界にはカラフルに色がつけられている発想は実に面白い♪

これもかなり気になります。
何か感動をくれる映画な気がしてなりません。

Posted by kana at 2006年02月12日 13:41
この手の映画のわりには、結構じぃ〜んときたかな(^^
「ナイトメア〜」好きにはもってこいかもです。
Posted by mika at 2006年02月13日 13:38
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